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6世代最後の構築【オフ2連予選抜け】

はじめましての方ははじめまして。そうでない方はこんにちわ。
珠バー(珠、ハルバート)です。

6世代最後に参加した第四回東海シングルフェスタおよび、
第一回はまるオフで使用した構築の紹介をさせていただきます。

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最終シーズンでよく見たガルクレセドランのテンプレ。
ココアぽけさんが考案したガルガブクレセドランジャロゲンを
弁当バナナさんがアレンジしたもの。
こちらでは一切触っていないので、構築自体は完全に他人のもの。


東海シングルフェスタは予選2-2同率2位抜けからの決勝3回戦負け。
はまるオフは予選4-2の2位抜けで決勝1回戦負け。

以下、個体別紹介


1.ガルーラ
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実数値:197-159-115-×-101-113 → 197-192-135-×-121-123
特性 :きもったま → おやこあい
持ち物:ガルーラナイト
技構成:ひみつのちから / かみくだく / ふいうち / グロウパンチ

一般的なガルクレセのガルーラは猫捨て身の速いガルーラが多い印象だが、
ガルクレセドランの基本選出でゲンガーに厚くするためにこの型にした。
相手PTへの崩しにグロウパンチを採用。クレセドランで重くなりがちな
バンギラスへの対抗手段も兼ねている。

後述のゲンガーと2メガ構築であるが、選出率は半々と言ったところ。
クレセドランとの選出よりも、崩しからのガブでフィニッシュという
流れの方が多かった。


2.ガブリアス
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実数値:183-182-116-×-105-169
特性 :さめはだ
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:げきりん / ストーンエッジ / ステルスロック / じしん

ゲッコウガウルガモスへの対抗としてスカーフでの採用。
封じを耐えるウルガモスなどが流行っていたので岩技はエッジ。

当日はゲッコウガウルガモスもほとんどいなかったので
選出率は低かった。


3.クレセリア
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実数値:227-×-189-95-151-105
特性 :ふゆう
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:サイコキネシス / れいとうビーム / つきのひかり / どくどく

サイクルを回す要。バシャにもガブにも隙を見せないためにサイキネ冷Bの
同時採用。素の火力がないので、相手に行動回数を稼がせないためにも
定数ダメージ要因の毒々は外せない。

対ガルーラとしてのゲンガー後投げは全く信用していないので、
ガルーラ入りには積極的に投げていくつもりだったが、クレセを誘って
起点にしてきそうな並びが多かったので選出率は控えめだった。


4.ヒードラン
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実数値:193-×-126-176-127-124
特性 :もらいび
持ち物:たべのこし
技構成:マグマストーム / ちょうはつ / おにび / だいちのちから

サイクルの要その2。
前述のガルーラが地震を持っておらず、後述のゲンガーも相手のヒードラン
に弱い構成なので、だいちのちからを採用。
ドランミラーはなかったが、もらいびをトレースしたサーナイトへの打点として
役に立った。

繰り出し性能の高さや刺さりの良さから選出率も高かったのだが、
肝心なところで技を外したり、対ゲンガーは催眠レイプされたり、
対面したハッサムは全て陽気で上を取られたりと、不遇っぷりが目立った。
使った印象としては控えめより臆病の方がいいと感じた。


5.ボルトロス
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実数値:178-×-90-154-100-179
特性 :いたずらごころ
持ち物:オボンのみ
技構成:10まんボルト / めざめるパワー(氷) / わるだくみ / でんじは

メガ前ゲンガーはスカーフ以外のガブリアスに先制するため臆病最速。
後述のゲンガーがSを削っているため相手のゲンガーに対しては積極的に投げる

…というコンセプトだったが、使用した自分はサイクル意識でドランを優先して
ボルトはあまり投げなかった。結果、それが原因で落とした試合もあった。

これまでオボンボルトは図太いを多く使ってきたので、耐久値の違いに
戸惑ってしまうことが多かった。

6.ゲンガー
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実数値:159-×-95-151-96-170 → 159-×-115-191-116-192
特性 :ふゆう → かげふみ
持ち物:ゲンガナイト
技構成:ヘドロばくだん / たたりめ / おにび / みちづれ

Bに努力値を多く割いたゲンガー。
メガ前にヘラのロクブラを最高乱数切って耐える調整。

クレセドラン(特にドラン)と合わせてサイクルカットや鬼火の火力低下や
定数ダメージで攻めていく動きが強かった。



実際の選出と反省(4戦分ほど)

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選出
こちら     相手
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ガルがいるのにクレセを出せなかったパターン。
サイクルの中でガルーラに鬼火を打てたことで有利になれたが、
先に不利対面を作られていたら負けていたと思われる。


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選出
こちら     相手
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ガルがいるのにクレセを出せなかったパターンその2。
相手のガルーラに荒らされたが、こちらのガルーラが超絶自覚を見せて勝利。
仮にクレセを出していても、オニゴーリの起点にされていたので、構築段階で
キツイ相手だったと思う。


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選出
こちら     相手
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カバリザ構築。カバ展開が重いのでゲンガーを投げたら案の定リザを合わされた。
カバ展開を切る手段がない故に選出やプレイングに歪みができた例。
やはりキノガッサスイクンのようなカバに厚いポケモンが欲しくなる。


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選出
こちら     相手
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カバルドン入りだがカバルドン展開をされなかった試合。
いい感じに有利展開できていたのに、ラス1のゲンガーに催眠レイプされて負け。
クレセではなくボルトを選出していれば勝っていたのだが、サイクルを意識するあまり
ゲンガーの対策をドランに甘えてしまったのが敗因。



PTの使用感

PT全体の地力が高く安定していたが、並びがテンプレ中のテンプレのため
相手のPTにもこちらが基本選出をするのが難しくなる要素が少なくなかった。
特に、クレセを相手のガルーラに投げても、それを起点にこちらを崩してくる
パターンや、カバルドンなどのあくび展開に薄いと感じた。
実際両オフとも、決勝トナメで負けたPTがあくび展開系だったので、
構築の改善点を挙げるならそこであろう。
ただ、基本選出の3匹がどれも安定した強さがあるので、残りの3匹や
弱点となりえる相手の対処さえしっかりしていれば安定した強さを得られると感じた。

6世代では対面から受けループまで色々なPTに手を出したが、一番結果を出せたのは
ガルクレセ炎で対面サイクルをこなす構築だったので、今後はこれを強く意識して
構築を組んでいこうと思う。



おわりに

6世代最後のオフで両方とも予選抜けというまずまずの戦績を残せて嬉しい。
ポケモンのオフ大会は6世代に初めて参加し、これまでで計6回出場したうち、
4回も決勝トーナメントに進出でき、1つは準優勝までいけたので自分でも
かなりいい戦績を残せていると思う。
しかし優勝経験が1度もないので、7世代では優勝を目指していこうと思う。

最後に、構築案をくれた弁当バナナさん、ありがとうございました。