はじめましての方ははじめまして。そうでない方はこんにちわ。
珠(TNハルバート)です。
先日、弁当バナナさん主催のもと仙台で開催された
完熟オフで使用した構築を簡単に紹介します。
並び自体はいつもどおりよくあるもの。
この構築で、予選6-3の3位抜け、決勝トナメ1落ちです。
これといって特別仕込んだものがあるわけでもないので
以下、採用順に簡単に個体紹介。
※選出率は予選全9試合+決勝トナメ1試合+フレ戦3試合の計13試合で計算
1.ミミッキュ
実数値:131-156-100-×-125-148
特性 :ばけのかわ
持ち物:フェアリーZ
技構成:じゃれつく / かげうち / のろい / トリックルーム
選出率:92.3%(12/13)
先発率:0%
勝率 :58.3%(7/12)
どこかの7世代キャラランクでSランクに輝いたミミッキュ。
存在が勝ち筋に直結することが多く、切る理由がない。
まさかの出してない試合が1つのみと、驚異の選出率。
型については舞Zや最速Z呪いなどいろいろ試したが、
不利な状況を切り返せるトリル+呪いが非常に使い心地がよかったので採用。
ただし、PTのS種族値が全員100前後なのでトリルを打つ際は要注意。
2.カプ・テテフ
実数値:145-×-95-200-136-147
特性 :サイコメイカー
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:サイコキネシス / ムーンフォース / シャドーボール / きあいだま
選出率:23.0%(3/13)
先発率:0%
勝率 :100%(3/3)
特性により自分より遅い相手なら例えHP1だろうと確実に仕事をこなせる。
非常に高性能であらゆる使い方があるが、やはり上記の性能を活かすなら
スカーフを持たせるのが最もシンプルで強力だと考える。
当然数値も、より大きな火力をより多くの相手に上からぶつけるために、
細かい調整はせずにCSぶっぱで問題ないと思う。
技構成はサイキネを確定。悪タイプにタイプ一致で打てるムンフォを準確定。
残りはガルド、グロスに抜群を取れるシャドボと、ヒードラン、ナットレイに
抜群を取れるきあいだまを”一応”採用。ただしほとんど打たない。
というより、これらの技を打たなければならない時点で勝ち筋が薄い展開
であることが多いので、基本的に打たずに済む試合を心がけていた。
選出率が思いのほか低い。メタグロスなどが多い影響と思われる。
が、選出時の勝率は100%なので、その強さは健在。
3.リザードン
実数値:153-×-98-161-106-167 → 153-×-98-211-136-167
特性 :もうか → ひでり
持ち物:リザードナイトY
技構成:オーバーヒート / かえんほうしゃ / ソーラービーム / りゅうのはどう
選出率:38.5%(5/13)
先発率:60.0%(3/5)
勝率 :80.0%(4/5)
ミミテテフの採用でPTの基本となる「メガ+Z+行動保証」のメガ以外が確定
したので、残りのメガ枠としてリザYを採用。
現環境でメガシンカを使うなら火力はもちろん、Z技で崩されないための速さが
必要と考え、最低でも個体数の非常に多いミミッキュより上を目安として考察、
結果として、瞬間火力、選出時での相手にかける圧力が最も高いであろうリザY
の採用へと至った。
技構成は、最大火力のオーバーヒート、命中100と高火力を同時に維持できる放射を
確定とし、レヒレやカバルドンへの打点としてソーラービームを採用。
残り一枠には、きあいだま、めざパ(氷、地)も考えたが、きあいだまやめざ地は
打ちたい相手であるヒードランに後述の3匹が強く、またヒードランの個体数も
そこまで多くないと考え不採用。
めざ氷ではなくりゅうのはどうを採用した理由は、めざ氷がニトロチャージと
セットでないと打つ機会が厳しく、相手のリザードンと対面したときに安定択が
欲しかったため。
メイン採用なのに選出率が低いので、まだまだ考察が必要そうである。
4.ガルーラ
実数値:181-145-101-×-102-156 → 181-175-121-×-122-167
特性 :きもったま → おやこあい
持ち物:ガルーラナイト
技構成:すてみタックル / れいとうパンチ / グロウパンチ / じしん
選出率:61.5%(8/13)
先発率:37.5%(3/8)
勝率 :37.5%(3/8)
補完のメガ枠。リザードンの採用によって襷ガブなどのステロに非常に
弱くなったので、それらに強い駒として採用。
採用理由から、れいとうパンチは必要不可欠である。
捨て身、地震は無難に範囲が広いので採用。
グロウパンチ採用は崩しも欲しいと欲張った結果。
補完としての採用なのに、なぜかリザードンより選出回数が多い。
が、選出時の勝率が低いので、この枠は考え直す必要がある。
5.ガブリアス
実数値:183-182-116-×-105-169
特性 :さめはだ
持ち物:きあいのタスキ
技構成:げきりん / がんせきふうじ / ステルスロック / じしん
選出率:61.5%(8/13)
先発率:87.5%(7/8)
勝率 :37.5%(3/8)
驚異の先発率。というよりほぼ先発でしか投げてない。
PTの襷枠として採用。舞ではなくステロなのは、7世代では
ガブより速いポケモンが多く、舞う余裕が少ないと感じ、
後続のポケモンの相対火力を上げるため。
特に書く事もない。
6.霊獣ボルトロス
実数値:155-×-90-197-100-168
持ち物:でんきZ
特性 :ちくでん
技構成:10まんボルト / めざめるパワー氷 / きあいだま / わるだくみ
選出率:23.0%(3/13)
先発率:0%
勝率 :33.3%(1/3)
ガブだけではカプ・コケコに薄いと感じ、地面の一貫を切る枠も
兼ねての採用。選出率は控えめ。
カプ系よりガブ、マンダの方が重いのでめざ氷。
PTの使用感
ギリギリではあったが、予選抜けという結果を残せたので
悪くない構築ではあったと思う。
基本軸であるリザミミテテフでの勝率も非常に高い。
しかし、そのリザミミテテフの選出があまりできておらず、
多く出したガルガブ選出での勝率が低く、構築の未熟さを感じた。
下記のとおり、厳しいポケモンも多い……
PTで対処が厳しいポケモン
・メタグロス…PT全員より速く、スカーフ持ちがテテフのため厳しい
・ゲッコウガ…PT全員より速く、範囲も広いので厳しい
・フェローチェ…PT全員より速く、(ry
・ボーマンダ…PT全いn(ry
・テッカグヤ…単体なら問題ないが、ステロ込みでサイクルされると無理
・パルシェン…破られたら負け。つまり破られる対面ができたら負け
以上。ここまで読んでいただきありがとうございました。