はじめましての方ははじめまして。そうでない方はこんにちわ。
珠(TNハルバート)です。
3月18日(土)に開催された第145回九尾杯
3月19日(日)に開催された第2回はまるオフ
で使用した構築を簡単に紹介します。
戦績は
九尾杯 4-3(開幕3連勝)の予選落ち
はまるオフ 予選4-2同率3位抜け 決勝3回戦落ちでBEST8
以下、採用順に簡単に個体紹介。
※選出率ははまるオフのみ、予選6試合+決勝3試合の計9試合で計算
1.リザードン
実数値:153-×-98-161-106-167 → 153-×-98-211-136-167
特性 :もうか → ひでり
持ち物:リザードナイトY
技構成:オーバーヒート / かえんほうしゃ / ソーラービーム / りゅうのはどう
選出率:77.8%(7/9)
先発率:28.6%(2/7)
勝率 :51.7%(4/7)
前回の記事(完熟オフ構築)から唯一の型変更のないメガシンカ枠
ひかえめカプ・テテフのフィールド化サイコキネシスとほぼ同程度の威力を
性格補正なしで拘らずに連打していけるのが最大の強み。
晴れ下のオーバーヒートなら、単発ではあるが同条件カプ・テテフの
眼鏡サイコキネシスを少し上回る火力を出すことができる。
りゅうのはどうは、交代で出てくるガブリアスやボーマンダに刺さったり、
氷2倍ドラゴンに打てたりするので、よくわからないところで有利になれたりする。
6世代限定技だから忘れさせたくないだけだったり……
PTでヒードランが重いのでめざ地の採用もありだと思った。
2.カバルドン
実数値:207-132-187-×-101-67
特性 :すなおこし
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:あくび / こおりのキバ / なまける / じしん
選出率:66.7%(6/9)
先発率:0%
勝率 :66.7%(4/6)
スカーフが多い霊獣ランドロスなどの相手もする。
技構成はなまける、じしんを確定とし、上記の役割を確実に遂行するために
こおりのキバを採用。最後は起点回避用にあくび。
最初ではあくびではなくステルスロックを考えていたが、パルシェンのからをやぶる
に無力であること、実際に回してステルスロックを打つ機会がそこまでなかったので
不採用に至った。
なぜかH実数値が207に落ちててDに振られている。なんでだ……?
カバリザ+Zでの選出をメインにするはずだったが、後述のゲッコウガとメガシンカ枠で
Z無しサイクル選出をする方が多かった。
3.ミミッキュ
実数値:131-156-100-×-125-148
特性 :ばけのかわ
持ち物:フェアリーZ
技構成:じゃれつく / シャドークロー / かげうち / ちょうはつ
選出率:44.4%(4/9)
先発率:0%
勝率 :25.0%(1/4)
どのオフでもKP1位をとってる7世代のとりあえず入れとけ枠。
PT全体の速さがカバルドンを除き軒並み速いのでトリックルームを採用せず、
ちょうはつを持たせて相手の展開系を阻害するようにした。
直前までは今流行り?の陽気でのろい、いたみわけの型で考察していたが、
陽気だとZじゃれつくをメガルカリオに耐えられたりしたので解雇。
残りの技は、最も攻撃範囲が広くなるシャドークローとかげうちを採用。
のろい等の技が欲しいと思った試合がなかったので、技構成は正解だったと思う。
4.ゲッコウガ
実数値:147-147-87-124-81-191
特性 :へんげんじざい
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:ダストシュート / れいとうビーム / あくのはどう / とんぼがえり
選出率:77.8%(7/9)
先発率:100%
勝率 :85.7%(6/7)
今PTのMVP。出せば(クソ外しがなければ)確実に活躍した。
スカーフを持ったカプ・テテフやカミツルギ、カプ・コケコ(スカーフ以外)、
破ったパルシェン、舞ったボーマンダ、メガゲンガーあたりへのメタ枠。
上記役割のために、ダストシュート、れいとうビーム、あくのはどうは確定。
最後の枠には、対面操作ができ、スカーフと相性のいいとんぼがえりを採用した。
対ミミッキュで皮を剥がしつつ後続のメタグロスやリザードンでZじゃれつくを
半減で受けるといった動きもできた。
・舞ったウルガモスやリザードンへのがんせきふうじ or いわなだれ
・バシャーモへの打点となる水技
など、他に採用したい技が非常に多かったので
「僕のゲッコウガだけ技枠8つぐらいにならないかな~」って5億回星に願った。
5.メタグロス
実数値:165-184-150-×-110-127 → 165-194-170-×-130-171
特性 :クリアボディ → かたいツメ
持ち物:メタグロスナイト
技構成:アイアンヘッド / れいとうパンチ / かみなりパンチ / いわなだれ
選出率:22.2%(2/9)
先発率:0%
勝率 :100%
ゲッコウガと合わせて相手のミミッキュやカプ・テテフを潰す枠。
HをA182ガブリアスのじしん+さめはだ耐え、Sを最速ウツロイド抜きにして
余った努力値をAに振ってある。
鋼技は命中安定かつ3割の怯みを狙えるアイアンヘッドを採用。
カバルドンやガブリアス、ボーマンダへの打点としてれいとうパンチを、
カプ・レヒレなどの耐久水やテッカグヤへの打点としてかみなりパンチを採用。
最後の枠には、環境にいるメガシンカのなかで、こちらの攻撃を耐えて返しの一撃で
落としてくるメガリザードンを意識していわなだれを採用。Xだと落ちないが、
積み技でも1回までに止められるので、ゲッコウガやカバルドンで処理できる。
メタグロスを選出=リザードンを非選出=ナットレイなどが重いと考え、
「三色パンチで初代フーディンじゃあww」……って考えてたらほのおのパンチを
覚えなかった……ちゅらいね(´・ω・`)
PT全体でヒードランが重いので、じしんを採用もアリだと思う。
アームハンマーはASメガガルーラを一撃で葬れる確率が26.72%(ポケモン天国より)
と、アイアンヘッドの怯み率より下なので採用価値なし。
6.ボルトロス
実数値:155-×-90-177-100-179
特性 :いたずらごころ
持ち物:カクトウZ
技構成:10まんボルト / めざめるパワー(氷) / きあいだま / わるだくみ
選出率:11.1%(1/9)
先発率:0%
勝率 :100%
電気、地面の一貫を切りつつ崩し要因となれる霊獣ボルトロスを最後の枠として採用
…と考えていたが、地面の一貫を切る枠がそろってガブリアスより遅いのは問題だと
感じたので直前に化身ボルトロス変更した。メタグロスよりも速いのも地味に嬉しい。
それによって電気の一貫が発生したが、カバルドンで見れるだろうと判断した。
くさむすびでアウトだし、そもそも計算していないので怪しいのだが……
ガバガバ考察だが、環境に多い電気枠のカプ・コケコと霊獣ボルトロスはゲッコウガや
最悪ミミッキュで処理可能なので、相手の電気枠で崩壊といったことはなかった。
電気Zと格闘Zで迷ったが、メガガルーラを上からワンパンする方法が、リザードンで
同速勝ってオーバーヒートぶっぱという、同速ゲーかつ命中100じゃない、そもそも
耐え調整だったら意味ない状態だったので格闘Zの採用となった。
実戦でガルーラを殺す機会はなかったが、調子に乗ったゴキブリ(炎)は吹っ飛ばした。
PTの使用感
九尾で開幕3連勝したり、オフで予選抜けからの本戦2回勝ちと、悪くない戦績だった。
辛いポケモンも0ではないが、絶対勝てないなと思う構築は見つかってないので、
個人的に結構完成度の高い構築なのではないかと思う。
下記にQRレンタルのURLを載せるので、興味があればぜひ試していただきたい。
質問や指摘、アドバイスなどがあれば @life_orb までよろしくお願いします。
QRレンタルのURL
以上。ここまで読んでいただきありがとうございました。